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2003 年 ギリシャ旅行記 (4 日目)


■ 6 月 15 日 (日) ロードス→サントリーニ

7:00 起床。晴れ。風がある。
8:00 すぎに朝ごはんを食べようと部屋を出たけど、昨日冷たくおやじに見放されたので場所も時間も不明。とりあえず中庭に出てみたけど誰もいない。しばらくウロウロ二人で歩いていると、どこかから食器のカチャカチャいう音がしてきました。音を頼りに上へ上へ登っていくと屋上へ。そう屋上が朝食の場所なのでした。

昨日の嫌味なおじさんでなく、太った優しそうなおばさんが 『カリメーラ』 と挨拶してくれました。先客二組に挨拶して席につくと、さっきのおばさんが朝食を運んできてくれました。朝食はとてもゆっくり食べてちょっと贅沢な気分を満喫。風があったけど、ロードスの町並みを上から眺めたりして過ごします。写真はホテルの中庭。

 

今日は 21 時の飛行機でサントリーニへ移動するまでロードス島で観光とお買い物の予定。
ニコラスホテルのチェックアウトは 11 時だとのことなので、荷物をフロントへ預け、昨日も通ったオルフェロス通りを通ってグランドマスターの宮殿 (騎士の宮殿) へ向いました。徐々に太陽も高くなって日陰も少なくなって行きます。

 

既に暑くなってきた 10:00 頃グランドマスターの宮殿 (騎士の宮殿) へ到着。入場料は一人 6 ユーロ。ヨハネ騎士団の歴代騎士団長が住んだ大きな館は要塞の変わりもする造りですが、中はモザイクが豪華。モザイクを踏まないように歩かなくてはいけないので一苦労です。

ちなみに今日の服装は、黒のノースリーブのニットとコットンのスカート。

 

10:40 頃グランドマスターの宮殿を出て、騎士団通りを通り、考古学博物館へ向いました。入場料は一人 3 ユーロ。 ここの展示自体はそれほど興味もありませんでしたが、聖ヨハネ騎士団の病院だった建物だったと言うのでぜひ行ってみたかったところです。右下の写真が当時の病室らしいのですがやたらと天井が高くだだっ広くて、当時を思わせるものはほとんど残っていなかったのが残念でした。

 

その後、オーヴェルニュの館やアフロディテの神殿跡を辿りながら再び海の方へ。しかし暑くてすでにフラフラ気味。城壁のへこみの小さな日陰に逃げ込むと向こうにきれいな海で泳ぐ人々が見えました。えー、こんなところで泳げるのなら水着着てくればよかったぁ。とりあえず、この辺りは城壁に登ってちょっと歩きましたが、心は泳ぎたい気分でいっぱいになってしまいました。

 

13:00 頃、旧市街の中に戻ってお土産を買いつつお昼ご飯。なんか暑いところを歩きすぎて食欲なかったので、『一杯のかけそば』ならぬ一皿のスブラキを分け合う私達。ビールなども注文したので 16 ユーロ。今日も食事はおいしい!

昼食後もイブラヒム・パシャ・モスクなどを見学。スレイマン・モスクは修復中でお休みでした。シエスタで閉まるお店もありましたが、開いているお店でまたマグネットやお皿を購入。それにしても、あまりにも暑い!暑すぎる。日本みたいに湿気がないのでカラっとしている分、日差しが痛いぐらい肌に突き刺さる感じです。クレタやロードスはドイツ語圏の旅行者が多かったのですが、結構彼らはスタスタ歩いていました。何故なんだ〜。

旧市街は木も少ないので、延々と続く陽でてかてかした道を『無理だから。もう無理だから。』とウワゴトのようにつぶやきながら細い道を散策していましたが、途中からあまりの暑さに "走れ〜 プリン〜 走れ〜 プリン〜" と自分で作ったプリンのお散歩のテーマを歌いだし壊れかける私。この時点ですでにもうぐったりだったので、木陰のカフェにダーリンを引っ張り、ビールを飲んで休憩をとることに。しかし私はビールも飲みきらず、気付かないうちに眠りこけていました。結局 1 時間ぐらい休憩して少し元気になり 17:30 過ぎに宿へ戻りました。

 

宿の中庭でしばらく涼んだり、ガイドブックを読んだりしていたらガサゴソいう不審な音が。なんと亀が住んでいる庭なのでした。それも 1 匹でなく 3-4 匹いるようで亀同士追いかけっこをしたり結構な速さでノシノシ移動していて不気味。

 

少し早めですが宿のおばさんにタクシーを呼んでもらって空港へ向かいました。そう、タクシーを呼ぶと 2 ユーロ追加にかかりますが旧市街まで車が入ってきてくれるのです。ということで空港までのタクシー代 14 ユーロ。怪しいなぁと思っていたけどやっぱり飛行機の時間を 1 時間 間違えていて早く空港に着いてしまったのでひたすら待ちます。小さな空港ですが国際空港なのでブタペスト行きなどの国際便は長蛇の列で空港の外まで人が並んでいました。しかし、『明日は休日なので今日の便は混んでいるはず!』と思い、チェックインの表示が出る前にカウンター付近に陣取っていたら、私達の後ろにびみょーな列ができていました。でもそのお蔭でボードにチェックインカウンターが表示される前に搭乗券を手にしてました。しばらくして空港の 2 階のカフェでサンドイッチやパン (8.5 ユーロ) を買って食べました。今日はこれが夕食。21:20 に飛行機に乗り込んだときはもう真っ暗。

サントリーニには 22:10 に到着。タクシーかバスがいると思いきや、どっちも影も形も見えない。仕方なく他の人とタクシーの列に並んでいると、一台タクシーが来た。当然、先頭の人達を乗せて出発。その後、しばらく一台のタクシーも来ないので前のおじさんの一人が電話をしにターミナルへ。その間に次のタクシーが来ました。次の人は一人だったので、タクシーの運転手が同じ方向の人を探しに声をかけました。ギリシャはタクシーに相乗りすると知っていた私はすぐさま「フィラ!」と言って手を挙げ (ちなみに掌を開いて相手に見せてはいけない)、思いっきりアピールしながらダーリンと荷物を引っ張って後部座席へ。あー、よかった。あの様子じゃ、次のタクシーいつ来るか分からないし、やっぱり送迎頼んどくんだったと後悔するとこだったと思ったのでした。

途中で同乗の人のホテルによったりしたのでタクシーは 10 ユーロ。普通なら 7 ユーロ程度だけど、夜中だし仕方ないか。フィラの街には 23:00 頃到着。タクシーの運転手さんが道を教えてくれたけど方向音痴の私はいまいち不安に。しかも石畳だし、夜中なのに人が異常に多くて、スーツケースを持って歩くのが一苦労でした。フォリフォリすら開店していました。


サントリーニは夜中なのにこの賑わい

やはりタクシーの運ちゃんは正しく、言われた通りに進むとホテル ルーカスに到着。カルデラを望む断崖の中腹にあるホテルは見晴らしがよく便利な場所にあります。夜中なので心配だったけど、全然大丈夫。てきぱきとしたフロントのお姉さんがすぐ鍵をくれました。ポーターのお兄さんが持ってくれたので、荷物からも開放され、朝食のレストランとプールを案内してもらいお部屋へ。

 

一番安いお部屋だったのでシンプルなお部屋でしたが、海に面したお部屋だったので見晴らしはよかったです。でもやっぱり高い部屋にすればもっとよかったかなぁと思いましたが、お部屋の前のテラスからの眺めは最高でした。ホテルやレストランの明かりに混じってプールのブルーがきれいな夜景はとてもステキ!やっぱり断崖のホテルにしてよかった、と自分を誉めるのでした。今日はもう遅いので、水など (水、ワイン、コーラ、ファンタレモンで 10.3 ユーロ) を買いにでかけ、12:30 に就寝。

 


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