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2003 年 ギリシャ旅行記 (2 日目)


■ 6 月 13 日 (金) アテネ→クレタ (イラクリオン)

6 時起床。晴れ。
6:30 に朝ごはんを食べにレストランへ。「カリメーラ!」とギリシャ語で挨拶されるかと思いきや、「ボンジュール!」とフランス語で挨拶される。さすがソフィテル。それならと思い私も 「ドゥ カフェ シィルヴプレ」 とフランス語で対抗する。不毛な戦いだった。

カメラを忘れてしまったけど、朝食のアメリカンビュッフェは豪華でした。パンもおいしいし、果物も豊富。ただギリシャで確実に言えることはジュースが薄い!(多分そういう水気の多い果物を使っているのだと思います。) 朝食の最後は懐かしのバナナチップスで〆る。

7:00 過ぎにチェックアウト。風は少し強いけど寒くはない。雲ひとつない真っ青な空。
昨日は暗かったけど、ホテルはこんな感じ。

空港までは道路を渡るだけだけど、シーズン中の島への便は飛行機が小さいこともあって満席になるし、オーバーブッキングする危険性大なので早めにチェックインするのが一番です。 案の定チェックインはもう始まっていたので、早速荷物を預け、搭乗券をゲットすれば、もうこれで安心♪

あとは空港内をうろうろしてお店を散策し、わたし的にヒットだったスパンコールのかえるちゃんの小銭入れを早速ゲット (12 ユーロ) しました。 この「Accessories」というそのままの名前のお店はかわいい物いっぱいで、後日アテネ市内でも発見して通いつめました。

アテネ発クレタ行きは 9:00 の飛行機だったのに 30 分遅れとの放送が流れる。今日は西の風が強いとのこと。実際に飛んだのは 9:50 ぐらい。 クレタには二つ空港がありますが、私達が予約したのはイラクリオン行きです。島へはプロペラ機。皆でどやどや乗ります。

 

イラクリオンには 10:40 に到着。クレタへ行く途中でいっぱい島が見えました。サントリーニ島の形もよくわかります。上から見ても透明度の高いエーゲ海の海が輝いていました。久しぶりに観るエーゲ海はいつも通り独特の蒼色がきれい。しかし暑そうだな ...

クレタは ... 暑かった。
「タクシーでもいいや」と思っていたけど、タクシーの呼び込みに「BUS!」と答えてしまった手前、なけなしの根性を引っ張りだして、日差しに目をぱちぱちしながらバス停へ急ぎました。バス停はガイドブックに書いてあったのと違い、空港からの道を左手の方に道なりに進んだところにありました。イラクリオン⇔空港間は 1 番のバスです。

バスは一人 0.65 ユーロ。10 分程度でエレフテリアス広場前に到着。途中の郊外の道では家具屋さんを多く見かけました。ホテルはエレフテリアス広場に面したアストリア・カプシス。ギリシャのホテルの冷蔵庫は、自分達で色々入れられる冷蔵庫で中が空のことも多かったです。お陰で自分達で持参した水や KLM でもらったワイン、ダーリンの命の水=生茶を冷やせてとっても便利でした。

ホテルに着いたのは 11:30 頃だったのにチェックインできました。ラッキー! 部屋に荷物をおいて、エアコンで涼んで一休みした後、さっそくクノッソスへ観光に出発。と思ったら、モロシニの噴水までの方向を把握するのに迷ってしまいました。モロシニの噴水へ向う道はお店がいっぱいだったので「ショッピング通り」と勝手に名付け、噴水周辺はカフェでにぎわっているので「カフェ広場」と呼ぶことにしました。(私はカタカナ名を覚えるのが異常に苦手なのです ...)

クノッソス行きの 2 番のバスが出るモロシニの噴水前のベニゼル広場のバス停は、 噴水前というよりアギオス・マルコス大会堂前にあります。バスのチケットは街角のキオスクで購入。一人 0.9 ユーロ。12:20 のバスでクノッソスヘ。

12:43 クノッソス到着。入場料 6 ユーロ。ついに ... ついに憧れのクノッソス宮殿です。クノッソスは山 (丘) に囲まれた地帯にあり、かなり瓦礫化していますが、さすがにすごい規模♪ 復元した壁や柱の赤と黒の色彩が印象的でした。全然もとの構造が想像できないぐらい大きく複雑な構造で、迷宮 (ラビリンス) と言われるだけのことはあります。紀元前約 2000 年にこんな文明を築いたなんてすごいなぁ。 とりあえず、壁画があるところを中心に修復してるようでした。こんなに暑いのにギリシャ人は意外とよく働きます。私達はできるだけ日陰から日陰へと逃げるように移動していました。後でわかったことですが、赤と黒に染められた柱は本当は木でできていたのだそうです。(コンクリートで復元されていました。)

 

「ここに来るまで 10 年。10 年かかったのよー!」とジーンと感動する私を強烈な日差しが襲い、夢中になっているうちにすごい日焼けをしていました。結局この時の日焼けのあとがひどかったので、これ以降は日焼けに注意するようになりました。 おそるべしギリシャの太陽。でも有名なイルカの壁画も見れたよ〜 (複製だけど)。ここから出土したものは、ほとんどイラクリオンの考古学博物館にあるので、明日見に行く予定。

 

クノッソスでお昼食べようと迷いながらも、結局 14:00 のバスでイラクリオンへ戻りました。行きは 0.9 ユーロだったのに、何故か帰りのバスは 1 ユーロ。エアコン付きだったから?
ホテルに一度戻って休憩。それから遅いお昼ご飯へ出発。
ホテル近くのクイックレストランで、グリークサラダ、イカのフライ、ギロピタ (カバブ+フライドポテト+トマトなどがナンみたいなパンにはさまっている食物) +ビール+レモネードを注文 (14.39 ユーロ)。10 年前に旅行した記憶では、ギリシャ料理はイマイチだったんだけど、今回の旅行ではおいしかった。全体的に日本人の舌にあう感じ。オリーブ苦手、ナスもにんにくもダメで好き嫌いの多いわがままダーリンも結構ギリシャ料理が気に入った様子で一安心。ドレッシングはないので、オリーブオイルとビネガーと塩を自分で調合します。ダーリン曰く、黒パンが意外においしいそうです。ちなみに、ギリシャでよく出てくるビールはアムステルビールです。野菜の発育がいいのかキュウリやピーマンが巨大でした。

 

食事後、14:30 頃 再びホテルへ戻って小休止。
15:30 海の方へお散歩に出発。途中のお店はシエスタ中が多いのでウィンドウショッピングを楽しむ。ギリシャはすごいおしゃれな人が多くて、センスがいい感じ。お買い物も楽しめそうな予感♪
25 アウグストゥ通りを通って、途中アギオス・ティトス教会を覗きましたがダーリンが短パンだったので教会の中には入りませんでした。この道をまっすぐ下ると海が見えてきます。

クレタ島にはベネチア時代の要塞があります。今日の私の服装はジーンズ+ブラウス(?)+サンダル。遺跡にはスニーカーで行こうと思っていたのに、あまりの暑さにサンダルに変更しました。ダーリンは T シャツ+短パン+スニーカーだったので教会の中には入りませんでした。

海へ行く途中では、たくさん猫がいました。みんなほっそりしていて、しなやかでハンサム。

 

もう一度モロシニの噴水に戻ったら、ハッピートレイン (観光用の小さな電車) が停まっていましたが、今日はもうおしまいらしく乗れませんでした。

あきらめてホテルへ戻って寝る。17:00。でも、ひたすら寝る。

部屋は木目とブルーがきいたアメリカンタイプで、とってもきれい。裏側の部屋だったので見晴らしはよくなかったけど、こんなに便利な場所にあって一人 (朝食付で) 6000 円もしないなんてお得な気分。バスタブもありました。

へんな時間にお昼を食べたので、二人ともお腹が減らず、たまに目を覚ましたものの結局夕食抜きでぐぅぐぅ朝までひたすら眠りました。でも、そのお陰 (?) で時差ぼけもまったくなく、元気に旅が続けられました。


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