大学院を休学して イギリスに留学したのをいいことに
しばらく一人旅をしていた頃 ...
逃げ出したはずの日本なのに
日本のニュースが流れる度に テレビに耳をつけて
吹き替えられた英語の裏から
微かに漏れる日本語に耳を澄ました日々
そんな さみしい時間の中で
ときおり頭に浮かんだフレーズを書き止めていた
ノートがありました。
それが 『記憶のかけら』 の "モト"
すべてを置き去りに飛び出した異国の空の下
詩でもなく
散文でもなく
ただ私から溢れた言葉達
どれか一つでも これを読んでくれた
あなたの胸にも届いたらと願います。